通信制高校を検討する人には様々な理由があります。「学校」という定義でくくられたスタイルが苦手な人や自分の求めるスケジュールに合わない人、そして人間関係が苦手な人と…大きく2つに分かれます。
今回ご紹介する国際学院高等学校は、どちらの理由で会っても個人個人の目標と希望を大切に、長年培ってきたノウハウ満載の学習指導・進路指導で生徒の未来を大きく切り開いてくれる学習スタイルになります。
通信制課程という孤独になりがちなシステムの中でも、卒業まで生徒1人1人に寄り添うサポート体制が整っている環境のため、自分のペースで無理なく確実に高校生活を送ることができるでしょう。
埼玉県初のユネスコスクール認定高校
ユネスコスクール(ASPnet: UNESCO Associated Schools Project Network)とは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO: United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の理念を学校現場で実現するために発足した共同体となっています。
国際学院高等学校は平成22年7月に埼玉県内の高等学校としては最初のユネスコスクールに認定されました。
理事長・学院長が自己との闘いの中に人間の生き方を求めたその過程の中で、座右の銘とし、人生哲学として選んだ「誠実」「研鑽」「慈愛」「信頼」「和睦」の五つの言葉を主軸とした建学の精神の学校です。
・「誠実」
いつでも明るい心を持ち、正直で規律と責任を重んずる
・「研鑽」
生活も目標や学習目標をつくり、真剣に学ぶ事を忘れない
・「慈愛」
奉仕の心、他人を思う心の育て、人間関係の尊重の責任を養う
・「信頼」
人から信頼される喜びを大切に、わがままを抑えて最後までやり通す
・「和睦」
お互いに助け合い、協同して共通の目標達成に努める
<教育方針>
「礼を尽くし、場を清め、時を守る」(凡事徹底)
<教育目標>
「未来を創るグローバルリーダーの育成」(Global Leader Cultivation)
無理のない充実した学習スタイル
体調不良が続いたことで勉強に遅れが出てしまった人、将来の夢・目標のために時間を使いたい人、毎日の通学が苦手だと感じる人。
このように何らかの事情で全日制高校に通うことが難しい状況や、全日制高校に通うメリットがないと感じる人におススメなのが国際学院高等学校の通信制課程になります。
効率よく無理のないスケジュールが組める学習スタイルで、充実した高校生ライフを満喫してください!
基本の3ステップ
通信制課程の学習ステップには「レポート」・「スクーリング」・「テスト」の3つがあります。基本は自宅にて自分のペースで無理なく学習できるスタイルです。
ゆっくりと自分に合った環境下でのスケジュール管理を行って…在籍期間3年以上、各教科での合計74単位取得、特別活動30時間以上の出席をクリアできれば無事に高卒資格の認定がされます。
併設大学施設の利用ができる恵まれた環境
国際学院埼玉短期大学の施設を使うことができるため、まるで大学生気分を味わえるような高校ライフが待っています。
休み時間には整備のされたテニスコートやバスケットコートの利用ができ、図書質では閲覧室のほかAV・検索コーナーもあり、生徒は自由に利用できます。
授業を受ける教室には個人ロッカーも完備!PCルームでは最新設備とシステムエンジニア常駐による安心のサポート体制を誇っています。
学校行事でも利用できる広いホールが特徴の学食も利用できるのも魅力の1つですね。
海外研修もある!豊富な行事で育まれる自己効力感
通信制高校では、あくまでも「高卒資格」を得るためだけの機関と考えている人が多いかと思います。しかし、近年では通信制高校に関してはずいぶんと変化が見えています。
単純な高卒資格へのサポートだけではなく、高校在学期間中に少しでも身になるよう、授業内に充実したカリキュラムを取り入れるスタイルが増えてきました。
国際学院高等学校にでは農山村への体験宿泊研修や球技大会、芸術鑑賞など、生徒から人気の学校行事があります。
さらに世界に視野を広げたグローバルな育成にも注目し、通信制高校ではまだ珍しい海外研修まで用意されています。
なお、すべては自由参加であり決して強制はありません。興味がある人だけ参加型の行事なので苦手な人はプレッシャーに感じることもありません。
興味や好奇心を伸ばし、自己効力感を育むことを目的とした学校行事は充実した高校生活を培ってくれることが期待されています。
気になる学費は…
何かと費用のかかる初年度は、男子の合計金額が595,720円、女子の合計金額が585,070円になります。
内訳は以下のとおりになりますので参考にしてみてください。
<新入生の場合の初年度費用内訳>
・入学金 50,000円
・授業料 270,000円
・施設費 30,000円
・施設維持費 25,000円
・行事準備金 60,000円
・同窓会費 20,000円
・後援会費 10,000円(入会金)/10,000円(年間)
・保護者会費 10,000円(入会金)/ 9,000円(年間)
・生徒会費 2,000円(入会金)/ 2,400円(年間)
・教科書代 6,000円
※男子制服代 101,320円
※女子制服代 90,670円
次年度からは入学時の諸経費がなくなり、年間合計金額が412,400円になります。内訳は以下のとおりになります。
<次年度>
・授業料 270,000円
・施設費 30,000円
・施設維持費 25,000円
・行事準備金 60,000円
・保護者会費 9,000円(年間)
・生徒会費 2,400円(年間)
・教科書代 6,000円
通信制高校にかかる費用はピンきりですが、国際学院高等学校での必要費用はランク的にも高めの設定になっています。
制服があるから…ということもありますが、施設費用やカリキュラム内容にあたり、通信制高校としては高い学費が必要になります。
その分、充実した学習環境で高校生活を送ることができる大きなメリットもあります。
ある意味「未来への投資」と考え…多少の費用はかかっても効率かつ充実した学習スタイルを提供してくれる学校ですね。
高等学校就学支援金制度(文部科学省)について
保護者の所得(課税証明書の市町村民税所得割学)によって支給額が変わります。
例として年収350万円以下の過程の場合、授業料が授業料27万円(1万円×27単位)では就学支援金として25万9,848円(9,624円×27単位)の支援が受けられることがあり、実質負担額は1万152円の授業料のみとなります。
ただし、受給資格などは様々な条件があり適用できない場合もあるので、事前に自分が対象家庭の条件をクリアしているか確認する必要があります。
学校法人国際学院入学金減免制度について
次の方は入学金が半額になります。ただし,入学生が複数項目に該当する場合は重複して減額いたしません。
- 本学院の設置する学校(前身校を含む)の卒業生の子弟
- 本学院の設置する学校の在学(校)生の兄弟姉妹
- 本学院の設置する学校(前身校を含む)の卒業生の兄弟姉妹
- 複数兄弟姉妹又は親子の新規同時入学
自分のペースで調整できる勉強スケジュールで高卒認定を!
高校選びは自分の人生を踏み出す大きな1歩になります。自分の性格や性質・環境・将来の目標のための時間など、「自分に最も効率よい条件」の学校選びが大切なポイントになってきます。
自分のペースを重点的に考えられる勉強スタイルには通信制高校がベストな環境を提供してくれるでしょう。
もし、高校選びに失敗したと感じたとしても…そこで終わりではありません。通信制課程から全日制へ編入することもできますし、全日制から通信制に転入することもできます。
「こうしたい!」と気付いたときが人生を切り開く第一歩になるのですから。
高校選びに迷ったら…ユネスコスクール認定高校の国際学院高等学校も検討してみてくださいね!
通信制高校を選ぶ際には慎重に
・通信制高校に行くか?行かないか?
・通信制高校に行くならどの学校が良いか?
などを決める際にまずはインターネットで各学校の情報収集をされると思います。
ただ、ネット上の情報は限られています。そして、「学校のことを知りたいなら学校に聞く」のが一番詳しく情報を知ることができます。
とは言っても学校の担当者の方と直接コミュニケーションを取るのは中々ハードルが高いと思います。
そこでまずおすすめしたいのが「学校が公式に発行している資料を請求すること」です。
資料を読み込むことになるのでその場で質問などはできませんが、「学校が公式に発行している資料」なので「学校との直接コミュニケーション」と同じ濃さの情報を得ることができます。
その際にズバットを経由して資料請求をすると、簡単かつ無料で学校の資料請求ができます。
楽に無料で通信制高校の公式資料集めなら「ズバット」
ズバットでは、色々な軸で通信制高校の情報を集めることができ、興味を持った学校について深く知るための資料請求が無料でできます。
お金もかからず、1分で資料請求までできてしまうので、通信制高校への進学を検討されている方は効率的な検討のためにぜひ活用してみてくださいね。