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N高等学校の学費やコース、口コミ・評判を徹底解説!

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「ネットの高校のN高等学校ってどんな学校なんだろう?」
「学費はいくら位かかるのかな?」
「通っている人の口コミや評判が気になる」

N高等学校に進学したいと思っている人は、こんな悩みや不安を持っているのではないでしょうか。N高等学校はフィギュアスケートの紀平梨花さんが通っていることでも知られていますが、これから通いたいと思っている人にとっては学費や口コミは何よりも気になる部分です。

この記事では、N高等学校の学費やコース、口コミ・評判を徹底解説していきます。

N高等学校の概要

まずは、N高等学校の所在地や入学時期といった概要から見ていきましょう。

  • 名称…N高等学校
  • 所在地(沖縄伊計本校)…沖縄県うるま市与那城伊計224
  • キャンパス数…8カ所(代々木、御茶ノ水、横浜、大宮、千葉、名古屋、心斎橋、福岡)
    ※2019年4月に仙台、立川、柏、京都、江坂に新キャンパス開設予定
  • 入学時期(ネットコース)…新入学、編入学/4月、7月、10月、1月
  • 入学時期(通学コース)…新入学、編入学/4月、10月
  • 転入学…随時
  • 卒業時期…3月、6月、9月、12月
  • 入学試験(ネットコース)…書類選考と面接(必要に応じて)
  • 入学試験(通学コース)…面接試験および課題作文
  • スクーリング日数…年1回5日間程度(本校または日本各地の主要駅付近の面接指導会場)

N高等学校の進学先や就職について

国公立大学や有名私立大学の合格実績の他に、海外の大学の合格実績もあるようです。
通学コースのプログラミングクラスでは、IT企業へのインターンシップがカリキュラムに組み込まれていますが、その受け入れ企業への就職実績もあるようです。

2018年合格実績

国公立大学
東京工業大学/九州大学/筑波大学/首都大学東京/広島大学/広島市立大学/熊本大学/沖縄県立芸術大学

私立大学
慶應義塾大学/早稲田大学/上智大学/学習院大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/法政大学

海外大学
キリロム工科大学

2018年就職実績

ANAインターコンチネンタルホテル東京/株式会社MBM/株式会社共立メンテナンス/株式会社ジャパンイマジネーション/株式会社ジョイフル/株式会社ストライプインターナショナル/株式会社デジタルハーツ/株式会社トライフォート/株式会社ホテルオークラ/株式会社ポトマック/株式会社モンスター・ラボ など

N高等学校の3つの特徴

N高等学校はネットの高校と言われていますが、ネットを活用した特徴はあるのでしょうか。具体的な特徴を3つにわけて紹介します。

プログラミング授業がある

N高等学校では、トップクリエイターと呼ばれる講師陣からプログラミングが学べます。講師は株式会社ドワンゴのエンジニアなどが担当しています。

カリキュラムにはパソコンやインターネットの仕組みと言った基礎的な内容が組み込まれているため、初心者であっても安心できる内容です。具体的にプログラミングの授業で学べることは、ニコニコ動画のようなサービスの作成スマホアプリの作成Webアプリケーションの公開などです。

将来プログラマーやWEBエンジニア、スマホアプリエンジニア、システムエンジニアといった職種に就きたい、そんな人におすすめの授業と言えます。

コミュニケーションはITツールを使用

Slack(スラック)やG Suite for Education(ジースイートフォーエデュケーション)といった様々なITツールが使われます。Slackとはチャットのように使われるコミュニケーションツールです。N高等学校では担任の先生や生徒同士での連絡にSlackが使われます。

また、ネットコースのホームルームはSlackを利用して毎日行われます。そして、学校からの連絡はGmailを利用します。

どちらのツールもIT企業でよく使われているため、高校生という早い段階から使うことは将来的に大きなメリットがあると言えます。

中学の学習を復習する講座がある

N高等学校では、中学の学習内容を復習する講座が行われています。中学での勉強には自信がない、わからない所が多かった、そんな悩みや不安がある人でも学びやすい環境です。

中学までに不登校などを経験している人は勉強に対する不安が大きいものですが、そういった不安をサポートする体勢が整っていることは大きな安心材料と言えます。

授業は講師による動画で行われ、デジタル教材を使って復習をします。デジタル教材を使った復習は2段階のレベルが用意されているため、生徒の理解度に合わせて使い分けられます。

N高等学校の2つの入学コース

N高等学校には、「ネットコース」「通学コース」の2つの入学コースがあります。それぞれのコースの特徴を見ていきましょう。

ネットコース

ネットコースは、インターネットが使える環境であれば全国から利用できます。年5日程度のスクーリングへの出席は必要ですが、基本的には授業やレポート提出はすべてネットで完結します。

通信制高校のレポート提出は郵送が一般的ですが、添削されて返送されるまでには一定の時間がかかります。しかし、N高等学校ではネットでレポート提出ができるため、大幅な時間短縮に繋がります。

ネットコースのスクーリングは沖縄伊計本校のほかに、札幌市内、宮城県内、新潟県内、東京都内、愛知県内、大阪府内、広島県内、福岡県内の8カ所でも行われます。

また、ネットコースはネットで完結すると言っても担任の先生がつくため、電話やメール、Slackで相談もできます。そして、N高等学校ではクラスもありますが、毎日Slackを使ってホームルームが行われます。(任意参加)

通学コース

通学コースは、本科クラスプログラミングクラス英進館 クラス(福岡)と3つに分けられます。そして、通学コースでは、講師陣による映像授業を受講します。

また、通学コースではMacBookを教材として使用しますが、こちらは初登校日までに個人で用意する必要があります。推奨パソコンの価格の目安は約150,000円です。

本科クラス

本科クラスは、通学する日数を週5、週3、週1の中から自分で選べます。

Weekday Course(週5)は、月曜から金曜まで通学します。3Days Course((週3)は、自分で通学する日を平日の中から3日選びます。1Day Course(週1)も自分で通学する日を1日選ぶスタイルです。

通学する日数が増えるとそれに合わせて学費は高くなるため、この点は覚えておきましょう。

プログラミングクラス

プログラミングクラスは、週5日通学してプログラミングを専門的に学習するクラスです。通学する校舎は代々木キャンパスですが、2019年4月には江坂キャンパス、2020年度以降には御茶ノ水と名古屋でも開設される予定です。

このクラスでは教室での一斉授業は行いません。プログラミングスキルは習得状況がそれぞれ違うため、個人のレベルに合わせたカリキュラムが作成されます。また、プログラミングコーチによるサポートが受けられます。

そして、プログラミングクラスではIT企業でのインターンシップをカリキュラムに取り入れているため、将来プログラミングで生計を立てたいという人には大きなメリットとなるでしょう。

英進館クラス(福岡)

難関大学合格を目指すクラスです。総合学習塾「英進館」の講師陣による授業が行われます。月曜から金曜までの週5日通学しますが、このクラスは福岡キャンパスでのみ行われるため注意しましょう。

N高等学校の学費について

N高等学校ではどのくらいの学費が必要なのでしょうか。学費はコースやクラスによって違うため、それぞれ分けて紹介していきます。

ネットコースの学費

入学金…10,000円
授業料…7,200円(1単位あたり)
施設設備費…50,000円
教育関連諸費…13,000円
3年間合計…206,200円
(世帯年収〜590万円未満程度、就学支援金が支給された場合で算出)

通学コースの学費

通学コースの学費は、通学コースの学費以外に単位制・通信制課程学費(ネットコース学費)が必要です。また、学費以外にパソコン(約150,000円)も購入する必要があります。

ここでは、通学コースのみの学費を紹介します。

本科クラス

Weekday Course(週5)
1年目…899,240円
2年目…786,240円
3年目…786,240円
合計…2,471,720円

3Days Course(週3)
1年目…687,560円
2年目…574,560円
3年目…574,560円
合計…1,836,680円

1Day Course(週1)
1年目…469,400円
2年目…356,400円
3年目…356,400円
合計…1,182,200円

※1年目は入学金、授業料、施設設備費、セキュリティソフト代の合計
※2年目と3年目は授業料と施設設備費のみ

プログラミングクラス

1年目…1,225,400円
2年目…1,112,400円
3年目…1,112,400円
合計…3,450,200円

英進館クラス(福岡キャンパス)

1年目…899,240円
2年目…786,240円
3年目…786,240円
合計…2,471,720円

N高等学校の口コミや評判

N高等学校の口コミや評判をTwitterで見てみると、こんな声が聞かれました。


スクーリング日数が短いからN高選んだけど、楽しくて今は卒業したくない! 自分でも信じられない。

実際に通っている人やその友達の声を見ると、N高等学校はかなり評判が良いようです。中には「卒業したくない」というほど高校生活が充実している人もいます。勉強については進学校よりも効率が良いのでは?という人も。

しかし、全日制のように友達と刺激しあって勉強を進めるというのは難しそうです。

まとめ

ネットの高校と言われるN高等学校について紹介してきましたが、いかがでしたか?

ネットコースの学費であればそれほど高いものではありません。しかし、通学コースとなるとネットコースよりもかなり高くなります。しかし、インターネット全盛の現代としては、時代にマッチした学習環境を提供している学校と言えます。

ネット環境やITツールを活用して高校生活を送りたいプログラミングを学びたい、そんな人ならN高等学校はおすすめです。さらにN高等学校について詳しく知りたいという人は、資料請求してみましょう。

通信制高校を選ぶ際には慎重に

・通信制高校に行くか?行かないか?

・通信制高校に行くならどの学校が良いか?

などを決める際にまずはインターネットで各学校の情報収集をされると思います。

ただ、ネット上の情報は限られています。そして、「学校のことを知りたいなら学校に聞く」のが一番詳しく情報を知ることができます。

とは言っても学校の担当者の方と直接コミュニケーションを取るのは中々ハードルが高いと思います。

そこでまずおすすめしたいのが「学校が公式に発行している資料を請求すること」です。

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